2013年8月2日金曜日

幸せな日常

今日は妻の誕生日。

みなとみらいのフレンチでお腹一杯食べました。

去年と同じお店。
信頼に応えてくれるように、味もサービスも大満足。

素敵なお店に包まれて、二人で食事と会話を堪能するってなんて幸せなんだろう。

心のこもった料理とサービスを提供することほど素敵な仕事はないのかもしれない、と思ってしまいました。

リパイユの皆さん、ありがとう。




僕は真面目な話が心から愉しい。

このブログは政治、経済、社会哲学などをテーマに、
100%フル・オブ真面目で、
ちょっとコワいくらいガチンコの雰囲気を漂わせているわけですが笑

会話で小難しく概念と理屈を口に出すことはまずありません。

コミュニケーションは感情と理解の流れに乗って、即興で応じあうものですからね。

真面目な話と言っても、大そうなテーマを掲げるわけでもなく、
お互いに使いなれた言葉で、
ふと浮かんできた仕事や子育てや、友人や家族との日常を、ちょっと深く語るだけです。

日々を振り返って、
思ったこと、感じたこと、引っかかったこと等をシェアします。

素朴な内容がほとんど。
でもそこには何か、
自分らしい潜在意識や固定観念、思考の癖があったり、なかったり。
そんなのが見えてきたり、こなかったり。

普通の会話じゃん、って言われると確かにその通り。

でも妻とは話したいように話しているだけなのに高い充実感を覚えることが多い。
心と頭にとって密度ある働きをした満足感というか。

思えば大学生の頃からそういう時間を分かち合ってきました。
素をさらけ出して、互いの違いを心地よく楽しめていました。

2年以上も一番の親友だった彼女と、付き合って、結婚して3年目。

今もそれは変わらない。

改めて、これって幸せなことだなぁと思います。



真面目な話が好きというか、
「普通の話を真面目に話すこと」が好きなんですね。

人の生き方。感性、観念、心の在り方。
そこから、生じたり、組み合わさったり、強弱したり、流動していく人間関係。
精神的な思い気持ちの動きに日常は溢れていて、経験は象られていきます。
そういうことに好奇心が高い方なんです、きっと。

僕と似たようなことを思っているんだなぁと、
愛読している絵本屋のごりさんのブログにも最近書いてありました。
→ 真面目な話をしよう。
共感しますね。


とにかく今日は、食事も会話もカラオケも楽しい一日でした。




「やっぱり公司さんと話しているのが一番通じている感じがするわ」



なんて嬉しい言葉。

今日のデートは大成功です。


誕生日おめでとう。



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実は先週もみなとみらいで、
アンパンマンこどもミュージアムに妻と3人で行きました。

下の子はディズニーランドよりも喜びます!という評判通り、
ここは小さな子供が喜ぶ仕掛けで盛りだくさんです。

子供目線の細かい演出が造りこまれています。


(た、たのしい!)


子供が好奇心のままに遊び回ってる姿、
満面の笑みを見せてくれることが最高に楽しいんです。


ドキンちゃんのバランスボールが気に入って、投げたり転がしてあげると声を出して大ウケ。

片付けるとき、

「もっと遊びたいのに~」みたいな感じでグズっていた。かわいい笑


土産売り場で誕生日プレゼントとして買ってあげました。(まだ買ってなかったからね)




幸せって何だろう。


この日は、
人生で最も幸せな一日の一つでした。



きっと僕が小さい頃、

父も母も、

僕の笑顔を見て、同じように思っていたんじゃないだろうか。



あの時、家族で行った幕張の浜で、

波が来るだけで興奮してはしゃいでいた。


お母さんとお父さんが両脇から僕の手を繋いで、

波が来るとき、

持ちあげてジャンプさせてくれた。


空中に浮き上がる感覚。高い所から波を観る。

凄い楽しかった。

何度も何度も波をジャンプした。

きっと最高の笑顔を見せていたと思う。


あの時、お父さんとお母さんは最高の幸せを感じていたんじゃないだろうか。



なんて、そんなことを思い出した休日。

親になるって、そういうしみじみとした感慨があるんだね。



みんな、感謝しています。ありがとう。

最後の祝福

資本主義こそ、歴史上の社会システムで唯一、

あらゆる人々にあらゆるエゴの可能性を与えてくれた。

神や国家の枠から解放して、

自由に自己実現を争うチャンスをくれた。

だからこそ、経験を以て、それを手放すという体験に至る。

人類が分かち合う世界観を同時に選択するために、

最後の、最大の、最高の布石が資本主義。