社会君を人生のパートナーとして見たとき、彼に日常的に取るべき態度は、生涯を誓いあった妻みたいなものです。
仲良くしようがしまいが関係ありません。理解しようとしまいと、許し合おうと憎み合おうと、心の内側も含めてありとあらゆることは、突き詰めれば、過不足なく分かち合うことしか出来ません。我慢も飾りも全く無用の運命共同体。命懸けで愛すべき伴侶であり、向き合って対話を尽くすべき相手です。
岡本太郎が良いことを言っていた。
「漫才師にかぎらずコンビで何かやるときはみんな同じだ。遠慮したり、ウチにこもらせず、面白くぶつかりあうことが大事だね。ぶつかり合うことが面白いと思って互いをぶつけ合う。そうすれば、逆に生きてくる。
ぼくは世界がぼくのコンビだと思って仕事をしてきているからね。だから、世界を相手に作品をぶっつけている。
ぼくが毎回言っていることだが、人に好かれないことを前提に、世界を相手に作品をぶっつけてきたのもそのためだ。」太郎に訊け
ぼくは世界がぼくのコンビだと思って仕事をしてきているからね。だから、世界を相手に作品をぶっつけている。
ぼくが毎回言っていることだが、人に好かれないことを前提に、世界を相手に作品をぶっつけてきたのもそのためだ。」太郎に訊け
もっと本気の言葉が聞きたいんだよね。ガキでもなく、大人ぶるでもない。命が、命懸けで人生経験をくぐり抜けた肉声を。
世間様なんて意識でチヤホヤしないでいいんだよ。世間ちゃん、社会くんを、世界さんを、自分と対等のパートナーとして語ったら面白くなると思うよ。
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