一歳の誕生日まで元気に成長してくれてありがとう。
よく笑う。よく食べて、よく動く。
一つ一つの仕草と表情がとても可愛くて、この子を見てると微笑んでしまう。
TVのリモコンとパソコンと携帯が大好きなのは分かったから。
子供ってコントロールする機械とボタンが好きなんだ。
子供がいると家族が明るくなるというけれど、
こんなにも幸せな光となってくれるなんて思わなかった。
父、母、妻、祖母。皆が微笑んでいる。
穏やかで暖かい空気が絶え間なく広がっている。
子供が存在している。
それがこれほどに、日常にも人生にも、影響を与えるものなんだね。
思いも及ばなかったよ。
「子供は3 歳までに一生分の親孝行を終えている」
なぜならそれは、
最も得難い自分への無償の愛を、子供が親に与えてくれるから。
親が子供を命がけで守るのは、子供を愛しているから以上に、子供に愛されているから。
二年ほど前に聞いた言葉なのだが、
成長していく我が子を見て、そして3歳まで想像してみて、
確かにそうかもしれないなと思う。
娘は、親に全身全霊の関心を注いでくれている。
目の前の人間関係と物事に全力で生きている。
正直で、無垢で、命そのものをのせた信頼で今と向き合っている。
僕ら大人は、彼女の生命の光に照らされている。
彼女を愛して喜び、それを大切な人たちと分かち合う機会まで与えられている。
愛されて、愛することができる幸せ。
娘が生まれ、育つという出来事は、
そんな愛の幸せを僕に教えてくれている。
きっと妻にも。
なんて偉大なんだ。
ありがとう。
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