2013年10月3日木曜日

次のリーダー

もし世界の人々の大半が。

国家の軍事力と権威、
神にそむくという罪悪、
お金の欠乏、
それらに不安を抱きながら、正直に生きることが出来ないのだとしたら。

次世代のリーダーは、それらを全く怖れない人物。


なぜ、怖れないのか。


人間とは何か。自分とは何者か。
そういうことと向き合った果てに、怖れる必要がないということを理解したから。


政治家か、宗教家か、事業家か。

それらのどれでもあるようで、
怖れを利用せずに取り除くという意味で、既存のどれでもない。

人間であることを信頼し、純粋に人と向き合う。

理性でビジョンを示し、情熱で誇りを分かち合う。

真実を生きることで、本来の道へと社会を拓く。

2 件のコメント:

  1. 人の数だけ自我がある。という考えを聞いたことがありますが、そうではないですよね。自分という人間の自我を知ったら、総ての人の自我を知ったことになるんですね。

    返信削除
    返信
    1. >自分という人間の自我を知ったら、総ての人の自我を知ったことになるんですね。
      その表現いいですね。ありがとうございます。
      確かに人の数だけ個性はありますが、自我の仕組みや自分という観念の作用については、おそらく普遍的な現象であろうと考えます。だからきっと笹岡さんのおっしゃる通りです。

      削除